【旅行記】ひとり旅☆屋久島〈2日目〉

すべてを宇宙の流れのままに♡

 

 

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【2日目】

本日、縄文杉トレッキング!!

お宿にガイドさんが早朝4:50にお迎えに来てくれる。

がっ、約10分前にお迎えに来たあぁぁ。

早く来ることを想定しておらず、ギリギリで動いていたわたし…

慌てて準備するも、逆に空回り。

『もうみなさんお待ちですよ😤』とガイドさん。

10分以上お待たせして、気まずい空気で車に乗り込む。

車には女性3人、男性2人。

今日のツアーはガイドさんとわたしを含めると7人。

 

 

わたしのお宿から縄文杉の登山口に向かうためのバス停までは

そんなにかからず到着。

バスの受付をして戻ってきたガイドさん。

『みなさん、残念ながら一番最後のバスです。約1時間後になります。』

飛び交う、『えぇー』の声。

10分以上もお待たせしてしまったわたしはかなり気まずい。

昨日の飛行機の遅れといい、今日のこの気まずい感じ。

なんだろう、この流れ? この先がちょっと不安になってきた…。

 

 

とりあえず、時間はたっぷりあるのでバスの時間まで

朝食のお弁当を食べることに。

60代?の女性のお声がけで女性4人が一緒に食べてたら、

『バスの時間が予定よりも早くなりそうなので、

またわかったらご連絡します。』とガイドさんからの一報。

『えっ、バスの時間って早まるの?そんなことってあるのー?

でも、早まってくれたらこんなにありがたいことはない。

このままじゃ、気まずいのなんの。』

そんなことを思いながら、みなさんと会話をしつつ、

お弁当を完食。

タイミングよく、食べ終わった頃に

『次のバスです。そろそろ来そうなので準備して並んでください。』

なんと15分以上も早まって、バスがきた!!

いい感じになってきたー。宇宙よ!ありがとう!!

 

 

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 【トロッコ道】

これから往復約11時間以上にもなるという縄文杉トレッキングがスタート!!

まずは約7kmあるトロッコ道を進む。

 

 

 

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職人さんの遊び心で作られたというハート♡

 

 

 

 

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お猿さんに遭遇。

群れで行動することが多いらしいが出会ったのはこの一匹だけ。

 

 

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 【ウィルソン株】

長かったトロッコ道を抜けて、ようやく辿り着いたウィルソン株♡

この日はお天気もよく、太陽の角度もいい感じでキレイなハートが

撮影できた!!

でも、これ。実はガイドさんがとってくれた1枚。

ただ株の中に入って普通に上を向いて撮っても、ハートにはならない。

ハートに撮れる角度がある。そこはよくご存知、さすがガイドさん。

あーざす!!

 

 

 

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 【荷物はできるだけ少なく!】

そうそう、実はトロッコ道を2/3くらいったところだったか?

淡路島から来たという60代?女性が縄文杉までを断念。

ご自分のペースでゆっくりと残りのトロッコ道まで行き、

あとで帰ってくるわたしたちを待つことになった。

そんなに辛そうには見えなかったのだけど、普段は車移動で

ほとんど歩かないそう。

しかも、ガイドブック?に水は2L必要と書かれていたので、

2L持ってきたと言う。

(途中で湧水をくめると聞いていたので、わたしは500ml1本。)

その他にもリュックがかなりパンパンだったので、

いろいろお持ちだったのだと思う。

 

 

わたしの持ち物は折りたたみ傘、レインウェア、お弁当(昼)、

菓子パン1個、お水500ml、アウター1枚、タオル、帽子くらい。

寒がりなので、ユニクロのウルトラライトダウンも用意してたけど、

そこまで寒くないからと言われ、車に置いてきた。

早朝はちょっと寒いので、長袖にアウター1枚は必要。

歩いているときは暑くなるので、半袖でも大丈夫なくらい。

リュックだと多少重くても、最初は案外大丈夫と思ってしまう。

だけど、長時間となってくるとかなりきつくなってくる。

慣れてないひとはできるだけ荷物は少なくするのがオススメ。

 

 

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映画『いま、会いにゆきます』で撮影された場所だそう。

 

 

 

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大王杉もすごい!!

 

 

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縄文杉

ようやく来たー!! 縄文杉!!

途中、何回か急な登り道もあったりして、最後の20分くらいが、

結構きつかったあぁぁ。

ここまで本当に長かったよー。

 

 

お友達と『屋久島行きたいね!』なんて話してたのがもう10年前。

結局、一緒には行けなかったのだけど、その時に

屋久島は雨が降るのがあたりまえで天気がよくても、

急に雨が降ってきて、縄文杉まで行けないこともある。

そんな話を聞いていた。

だから、こうして縄文杉まで辿り着いた!縄文杉見れたー!! 

本当に来れたんだ…。じわじわと感動がわき起こる。

本当に嬉しかった♡

 

 

 

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【最後のごほうび】

縄文杉を見たら、もちろんまた同じ道を戻る。

また、あの長い長い道のりが待っている。

いつも山に登ると膝が痛くなってしまうわたしは、

登りよりも下りの方が不安。

どうにかがんばってー!わたしの足。

そんな気持ちでまたひたすら同じ道を戻る。

 

 

歩いているとわからないけど、止まった途端にぷるぷると

面白いほどにふるえる両足。

でも、膝に痛みがないのがありがたい。調子は悪くない。

ロッコ道に入ったところで、縄文杉までいくことを断念した

60代?女性と再び合流。

(4時間近く待っていたという女性はとても寒かったそう。)

ロッコ道は単調なので、つまらないからと、

いままで先頭を歩いていたガイドさんが一番後ろを歩き、

6人が交代で先頭を歩くことになった。

 

 

確かに先頭になると前にひとがいないので、ちょっと気分が違う。

なんだかみんな歩くのも早い。

ちょっとついて行けなくなったわたしはひとりペースダウン。

前のひととの距離ができつつもなんとか歩く。

もう、足がダメかもぉー。

そんなトロッコ道ももう終わりに近いころ。

『キレイな川でひと休みして、リフレッシュしましょう!!』

と、ガイドさん。

 

 

この川がめっちゃキレイ!!

靴を脱いで、冷たい川に両足をつける。

疲れた足にはこれくらいの冷たさが心地よい。

靴の中できゅっ!となっていた足の指を川の中で

おもいっきりパァーっと広げる。

あぁ、生きかえるぅ。

これが、本当に気持ちよかった!!

 

 

川でリフレッシュして、最後のもうひとふんばり。

あのトンネルが終わりをつげてくれる。

朝の出発のとき、6時のバスだと帰りは18時前頃になる。

そんな予想をしていたガイドさん。

でも、わたしたちが帰りのバスに乗ったのは、16時半。

約9時間40分。

我ながら、よくがんばった!

そして、やっぱり宇宙よ、ありがとう!!

 

 

 

【お宿は『やくすぎ荘』さん】

2日目のお宿は『やくすぎ荘』さん。

1日目とお宿が違うので、夕食はまたも名物のトビウオの唐揚げが

でちゃう?と思ってたけど、でなかった。

煮物、お刺身、揚げ物、お吸い物、その他にいろいろ。

ベジタリアンなので、お肉は残させていただくことを告げると

きびなごのフライを追加でだしてくれた。

しかも、翌日の白谷雲水峡トレッキング用のお弁当は

「肉ダメ!」と書かれ、ちゃんとお肉抜きになっていた。

『民宿いっぱち』さんと提携されているお弁当屋さんは

お肉抜きにはならなかったので、ベジタリアンには

ありがたい。

『やくすぎ荘』さんはお洗濯は無料だが、乾燥機が有料。

 

 

屋久島 河畔の旅宿 やくすぎ荘【公式サイト】

 

 

 

【なぜにお宿を変更?】

本当は『やくすぎ荘』さんに2泊の予定が、出発日の8日前に

申込みをしたので、その時には2日目の1泊しか空いておらず。

お宿を変えるのはめんどくさい感じがあるけど、

トレッキングで送迎があるので、全然苦じゃなかった。

むしろ、よかった。

1日目は縄文杉トレッキングに近い『民宿いっぱち』さん。

2日目は白谷雲水峡トレッキングに比較的近い『やくすぎ荘』さん。

何も考えていなかったけど、すべてがいい感じになってた!!

 

 

 

 最終日の3日目は苔むす森(白谷雲水峡トレッキング)

縄文杉トレッキングで足の疲労はハンパない。

果たして、大丈夫なのー??

 

 

つづく